9月のえほんの丘
2014.09.14 カテゴリー: えほんの丘フィールド情報, 草原 | No Comments »
すっかり秋らしくなってきたえほんの丘。
ここ数日は気温が下がり、夕立もなんどかふったのでキノコがたくさん出ています。
今年、なんども発生しているのがタマゴタケ。
土の中から白いたまごのようなものが出て、
そこから黄色い柄に赤い傘のキノコがひらきます。
雑木林のへりに出ていたのは、カラカサタケ。
おおきなキノコで柄にリングがついています。
草原と桑畑の境あたりの地面には、白いゴルフボールくらいの玉が7〜8個見つかりました。
まだ傘が出て来ませんが、おそらくスッポンタケではないかと予想しています。
草原を散策して、地面に白い玉が落ちていたら、良く観察してみてください。
さわるとブヨッとしています。
ホールの北側にある栗の根元には、キツネノタイマツというキノコが出ていました。
スッポンタケのなかまで、くきの赤い色が特徴です。
栗の実も木によっては実りはじめています。
根津あかねさんも喜んでいることでしょう。
ムササビの巣箱には、木の皮が運び込まれていました。
巣箱の入り口からヒノキの皮のようなものがちょっと飛び出てたれていました。
ムササビも来ているようです。
ノシメトンボもきもちよさそうにとまっています。
すっかり秋らしくなったえほんの丘です。