フィールド整備後のムササビの様子
2015.06.07 カテゴリー: えほんの丘フィールド情報 | No Comments »
さて、フィールドの整備も少しづつ進み、そして春になり繁殖の時期を迎えたムササビたち。
その後、えほんの丘のヒノキ林に設置したムササビの巣箱で、ムササビの姿を頻繁にみかけるようになりました。
3月24日には、2つの巣箱にムササビが入っているのを確認しました。
3月24日の夜には、ムササビが出巣する様子も観察してみました。
林を整備したおかげで、以前よりもムササビの姿を観察できる時間が長くなりました。
とはいっても、巣箱から出たあとのムササビの姿を見ていられる時間は、20秒〜30秒くらいです。
巣箱のとりつけてある木を登っていき、近くの木に飛びうつったあと、谷へ向かって林の中を滑空し暗闇の中へ消えいきます。
4月3日のムササビ(諏訪さんの巣箱)。
ゴールデンウィーク期間になっても、ムササビたちはよく姿を見せています。
2〜3頭のムササビがそれぞれ気に入った巣箱に入居しているようです。
5月6日にはわりと明るいうちに出巣するところが確認できました。
センダンの木に取り付けてある巣箱から出巣したムササビは、
センダンの枝をある程度登り、そこから滑空して急降下しヒノキ林の枝のないところへスッと消えて行きました。
↑ こちらは木村さんの巣箱です。
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