ムササビのフィールドづくり2

2013.12.07 カテゴリー: イベント情報 | No Comments »

ムササビのフィールドづくり2

  • 期日:2013年12月15日(日)
  • 時間:10時〜12時
  • 場所:いわむらかずお絵本の丘美術館とえほんの丘フィールド
  • 要予約
  • 参加費:美術館入館料
  • 持参するもの:のこぎり、カマ、はしご、命づな(その他作業に使用する道具があれば、ご持参ください。)
  • 主催:えほんの丘のなかま、いわむらかずお絵本の丘美術館後援会、いわむらかずお絵本の丘美術館友の会

いわむらかずお絵本の丘美術館では、開館前からムササビ用の巣箱を設置し、ムササビが入居してくれるのを楽しみにしていました。
ムササビが入居するようになってからは、風の日や雨の日などにしばしばムササビが巣箱から顔をだしているところが目撃されるようになりました。
来館されたお客様が、幸運にも巣箱から顔を出したムササビを目撃する機会も増えています。

今年の6月に巣箱を増設したところ、さっそくムササビが入居し、4つの巣箱の入り口がかじって大きく広げられています。

今回のイベントでは、ムササビがより暮らしやすくなるように、滑空できる林内の空間を確保したり滑空後に着地しやすい木の状態を作るなどし、ムササビのためのフィールドづくりを行います。
木に登って枝を切る作業なども多くありますので、木登りにチャレンジしてみたい方はぜひご参加ください。

作業内容

●ムササビが滑空するための空間づくり
ムササビの巣箱のまわりはスギやヒノキの林になっています。枝打ちがされていないため、枯れた枝がたくさん張り出しており、ムササビが滑空できる空間が限られています。主にヒノキの木の枝打ちをして、ムササビが滑空できる空間を作ります。
●ムササビの着地(着木)場所づくり
ムササビの巣箱が3つ取り付けてある太いスギの木に、ムササビが直接着地しやすいように、枝を切ったりまわりの篠を刈ったりして、幹のふとい部分に着地しやすくします。

取り付けたばかりのムササビ用の巣箱 2008年の巣箱づくりの様子 2008年の巣箱づくりの様子 枝打ち作業 枝打ち作業

巣箱に来たムササビ。             
20130418musasabi_hino

設置したときは三角形だった巣箱の入り口が、ムササビに大きく丸く広げられました。
巣箱を設置すると、ムササビはすぐに調査にやってくるようです。

Comments are closed.