リスの道づくり(1)無事に終了しました

3月17日(日)、朝からリスの道作りのイベントがはじまりました。
えほんの丘のくさっぱら広場の西側には、大きなクルミの木が生えています。
美術館が開館する一年前に、クルミの苗木を移植したものがすっかり大きく成長し
毎年たくさんのクルミの実をつけます。

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↑ 3本の立ち上がった幹から、横に長く枝を広げている木がクルミの木です。

20130319リスの道づくり

このクルミの実を食べにやってくるホンドリスが、通りやすいように、道を作ります。
何年か前につくったリスの道は、だいぶ痛んで来ていました。
木の枝を結んでいた麻ひもが取れてしまったり、道につかっていた木の枝が腐って落ちてしまっていたり。

今回のイベントでは、これらのリスの道を直したり補強したり、新たなルートを作ったりしました。

20130319リスの道づくり

クルミの木から北側へ伸びるリスの道は、センダンやトウカエデ、ヤマボウシなどの木を伝って
雑木林のほうへと伸びるルートです。
木と木の間が広いところは、間にY字の枝を地面に立てて、つっかえ棒にして木の枝をささえて行きます。
トウカエデは、幹の低いところからも新しい枝がたくさん出てきていました。
新しく芽を出した不要な枝を剪定しながら、麻ひもで木の枝をしばって固定していきます。

20130319ヌルデ

クルミの木とその南側にあるエノキの木の間に生えていたヌルデの木が、立ち枯れしていました。
ヌルデの木の幹を押すとぐらぐら揺れて危ないので、2人で押して倒してしまいました。

このヌルデは、クルミの木と同じ時に移植した木でしたが、クルミとの競争に負けて、
クルミとエノキの木に樹冠を覆われてしまい、ついに立ち枯れてしまったようです。
ヌルデとクルミは木肌と冬芽がわりと似ているので、移植を担当した当時のスタッフがクルミと間違えて植えてしまった木でした。

20130319リスの道づくり

今回は、新しいルートも作りました。
クルミの木から、西側の桑畑の中へつづくルートです。
木の枝を、桑の木にひもで結んで行きます。

20130319リスの道づくり

高いところは、木に登って麻ひもを結びます。
おとうさんに足を支えてもらって、いっしょうけんめい枝をしばって固定します。

20130319リスの道

クルミの木から、南へと伸びるルートも新しく作ります。
南の桑畑につながるまでは、まだかなり距離がありますが、
次回の『リスの道づくり(2)』のときには、このルートも長くなることでしょう。

今週の日曜日、3月24日に第2回目のリスの道づくりを予定しています。
リスの道づくりに参加してくださる方を募集中です。
お申し込みはお電話で、TEL:0287−92−5514まで。