那珂川町立小川南小学校/えほんの丘の散策(その2)

いわむらかずお絵本の丘美術館のある、地元・那珂川町の小川南小学校の子どもたちが
『えほんの丘の散策』のために来館しました。
小川南小学校では総合的な学習の時間を利用して、1年間をかけて
『えほんの丘の散策』そして『絵本づくり』をしています。

今年で3年目になるこの『えほんの丘での絵本づくり』、
この日は今年の2回目の散策です。

はじめに、えほんの丘美術館のホールで、いわむらかずおさんのお話を聞きました。
夏になったえほんの丘、雑木林や草原、ため池でも田んぼでも、たくさんの生きものたちが活発に活動する季節になりました。ため池の生きものたちの話しのあとに、いわむらかずおさんが『14ひきのとんぼいけ』をよんでくれました。

お話を聞いたあと、館内の展示をじっくり見ます。
今回の展覧会は『えほんの丘の14ひき展』です。
14ひきのかぼちゃ、14ひきのとんぼいけ、14ひきのもちつき、などの資料や原画などが展示されています。
みんな熱心に展示をみたり、読んだりしています。

原画を見ながら、いわむらかずおさんに質問をしているひともいました。
なにか、参考になったでしょうか。

展示を見終わったら、えほんの丘の散策に出かけます。
くさっぱら広場、うぐいす谷の雑木林、ため池、えほんの丘農場。
散策するところがたくさんあるので、おもいおもいに自分の見てみたいところへ移動します。

雑木林では、クワガタやセミの幼虫、セミの抜け殻などがみつかりました。
ハグロトンボやノシメトンボも飛んでいます。
田んぼやため池では、カエルやイモリ、カナヘビなどの姿もみられました。
なしのみ小道では、土手のちいさな穴にクロマルハナバチが出入りしているのが見つかりました。
地面の中に巣を作っているのかもしれません。

くさっぱら広場では、ハルニレの木にオオムラサキが樹液を吸いに来ていました。
ナナフシやハバチの幼虫なども見つかり、たくさんの生きものたちと出会えた、えほんの丘の散策になりました。
みんな、えほんづくりのための、いいアイデアが浮かんだでしょうか。

次回の散策は、秋のえほんの丘。楽しみですね。