セイヨウミツバチの巣箱をあけて、中から巣板を取り出します。
巣板を遠心分離機に入れて、ぐるぐる回すとハチミツが流れ出て来ます。
4月22日から、えほんの丘の草花からミツを集めてくれたミツバチたち。
一ヶ月の間に、ハチミツがたまっている
今日はそのハチミツをしぼりました。
はじめに、美術館内のホールでミツバチの生態などについて養蜂家の阿久津さんからお話を伺いました。
そのあとは、さっそく草原へ出てハチミツを絞る様子を観察します。
まずは、巣箱のハチたちに煙をかけておとなしくさせます。

巣箱から巣板を取り出し、ミツバチたちをはけでやさしく払い巣箱のなかへ落とします。
ミツバチの巣の中に、ハチミツがたくわえられています。
ハチミツが満タンになると、ミツバチは蜜蝋でふたをします。
下の写真で、白くなっているところが、蜜蝋で蓋をしてあるところです。
黄色いところは、まだ満タンになっていない部分です。
巣板をみながら、阿久津さんにお話を聞きます。

ハチミツを絞るために、このミツロウのふたを、あたためたナイフを使って削ぎ落とします。
↓ ミツロウの蓋を削ぎ落としているところを見守る参加者の皆様。

そしてじつは、この削ぎ落としたミツロウのふたにはハチミツがたっぷりついていて、とっても美味しいんです。
みんなで少しづつハチミツの味見です。

巣板を遠心分離機に入れ、ぐるぐる回すとハチミツが少しづつ飛び出してきます。
参加者のみなさんが、順番に回してハチミツを分離します。

ハチミツがたくさんたまりました。
これをアミでこして、巣のかけらや幼虫などをとりのぞくと出来上がりです。
分離器から出て来たところを、みんなで味見♪
下の画像は、ハチミツをしぼったあとの巣板です。
巣の色が薄いものと、濃い茶色のものがありました。
薄い色のものは、まだ新しい巣。
色の濃いものは、数年使い込まれた巣だそうです。
古い巣は、巣の強度も高く、しっかりとしていました。

今日しぼったばかりのハチミツをビンに入れてみました。
薄い金色で、とてもキレイです。

今年のハチミツは、さわやかな香りと濃厚な甘みがあり、後味はスッキリとしています。
とても上品な味わいのハチミツです。
ハチミツの色も、わりと薄い色でした。
瓶詰めなどの作業が出来次第、いわむらかずお絵本の丘美術館のショップで販売いたします。
お楽しみに。
下の画像は、クローバーの花でミツを吸うミツバチです。
イベントに参加した田﨑博之さんが撮影してくれました。
