新年のえほんの丘

2008.01.05 カテゴリー: えほんの丘フィールド情報, 草原 | No Comments »

冬のいわむらかずお絵本の丘美術館冬になると、桑の葉が落ちて、那珂川の水面がよく見えるようになります。センダンの実は、霜があたると緑から白っぽい色に変わります。桑の倒木に生えていた、エノキタケと思われるキノコ

えほんの丘は、おだやかなお正月を迎えました。
今日も朝から風もほとんどなく日ざしがあたたかいです。
美術館周辺の草原を歩くと、イノシシが掘ったと思われる
ちいさな穴や、モグラ塚が目につきます。

くさっぱら広場の西にある展望台に立ち、
南の方を見ると、那珂川の水面が見えます。
夏の間は桑畑の桑の葉が茂っていてほとんど見えません。
遠くには、うっすらと筑波山も見えます。

くさっぱら広場には、何本かのセンダンの木があります。
最近、実が、霜にあたって緑から白っぽい色に変わりました。
いまのところ、センダンの実はたくさん残っています。
昨秋は木の実が豊作だったようで、くさっぱら広場には、
ガマズミやピラカンサの実も、まだたくさん残っています。
それらの実を食べつくしたあとに、何も食べるものが無くなると、
ヒヨドリなどがセンダンの実を食べにやってきます。
きっとあまり美味しくないのでしょう。

桑畑の中を歩いていると、桑の倒木にキノコが生えていました。
見たところ、『エノキタケ』のように見えます。
私はまだ、自然に生えている『エノキタケ』を食べたことがありません。
このキノコ、食べられるかどうか、チェックしてみたいところです。

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