えほんの丘フィールド情報」カテゴリーアーカイブ

ムササビの巣箱をとりつけました

いわむらかずお絵本の丘美術館のティールームから見えるいちばん高いスギの木に、
ムササビの巣箱を取り付けました。

はじめに、スギの木の枝打ちをしました。
巣箱がよく見えるようになりますし、ムササビも巣箱を出てすぐに滑空しやすくなります。

いままで取り付けた巣箱のなかでも、いちばん高い位置に取り付けた巣箱になりました。
巣箱を作ったのは5年くらい前で、ずっと美術館の軒下においておいたので、
板材の色もすっかり茶色く変色し、スギの木の色となじんでいます。

とりつけてから7日後には、巣箱の入り口がかじって広げてあるのが確認できました。
さっそくムササビが下見に来たようです。

今後、また巣箱をたくさんつくってこの木にとりつけて、巣箱のアパートにしてみようと計画中です。

左側のちょっとだけ低いスギの木は、ムササビの巣箱が3階建てになっています。
美術館のティールームから、ながめてみてください。
最上階は先月設置したばかりの新築物件。
真ん中は、ムササビの入居したことのある巣箱を、取り付けてあります。
巣箱の中にはムササビがつめこんだヒノキの皮がたくさん入っています。

いちばん下の巣箱は、ムササビが入り口をかじって、細長くひろげてあります。

リスの道づくり・参加者募集します♪

毎年この時期に補修して、使いつづけているリスの道。
今年もリスの道づくり、やります。

えほんの丘の草原にある、大小さまざまなサイズのクルミの木。

これらの木にクルミの実がなると、リスが実をたべにやってきます。

フィールド内には、雑木林や桑畑からクルミの木までつづく、『リスの道・リスのかけはし』がつくってあり、毎年補修したりルートを新設したりしています。
今年もみんなで作り直してみましょう。

リスが食べたクルミの殻もあちこちに落ちているので、さがして観察してみましょう。
リスはどうやって硬い殻を割って、クルミを食べるのでしょう。

かけはしの材料は、雑木の枝。
草原の周辺の雑木林から、木を切り出して調達します。

不要な部分を切り落とし、ちょうど良い長さに切って、ヒモで木に結びつけて橋をつくります。
ノコギリを使って木の枝を切ったり、ヒモを使って木の幹や枝に、木を結びつけたりする作業です。
枝を切り落としたら、木のぼりしやすい木もありますよ♪

みんなで楽しみながら作業してみましょう。

日時:2025年2月16日(日)午前10時〜11時半ごろまで(雨、雪、強風のときは中止です)
定員:10名程度(少人数での作業です)
集合場所:いわむらかずお絵本の丘美術館
作業場所:えほんの丘の草原
参加費:美術館入館料のみ必要です
用意するもの:ぼうし、軍手など作業用のてぶくろ、作業のできる服装、長ぐつ又は作業用のくつ、ノコギリ(枝打ち用のもの、お持ちでない場合は貸し出し用も有ります)
ランチのカレーもあります。(予約のみです)サイズは大人用と子供用。辛口、甘口があります。
予約・お申込みはお電話で:TEL:0287-92-5514

※ご注意いただきたいこと
●ノコギリなどを使う作業があります。特にお子様が作業する際には十分ご注意ください。